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学会紹介

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会長のご挨拶


 

 

  


敬愛する韓国日本語学会会員の皆様


2017年度第18回目の総会におきましてご承認いただき、第10代会長に就任いたしました、中央大学の李吉鎔です。


日本語学研究第2世代の時代を迎え、また、人文学の危機という社会環境の転換期に、重責を担うこととなり、悩みの募る毎日です。一言で言えば、大河の水は減り、鬱蒼とした森は干上がりつつあります。大学におきましても、教育と研究の環境に大きな変化があり、今後しばらくはこうした変化が続いていくものと予想されます。特に、30代後半、40代前半の新進研究者が身を置く環境は、過酷なものに変わりつつあります。悩みに悩んだ末に、第10代韓国日本語学会の門出にあたりまして、以下の2つの方向を設定し、このような危機意識、時代精神を共有する先生方と共に、今後の学界を引き継ぐ第3世代の研究者たちで学会役員を編成しました。


(1)会員のみんなが共に参加する「参与学会


   (2)新進研究者が実質的に活動する「ベンチャー学会」


人文学の危機という社会環境にもかかわらず、<日本語学>の研究と教育は、以下のような点で極めて重要です。


   (a)グローバル化の進展により、日韓の人的交流は増大の一途を辿っています。コミュニケーション・スタイルに対する相互理解はより一層必要性を増すでしょう。韓国語も日本語も物は言いよう、言語上のわずかな違いが大きな差異として立ち現れます。「音声-文法-話法-言語行為」の各分野に関する研究と教育は、今後も引き続き重要なものであり続けると思われます。


 (b)新聞記事によると、韓国人が一番好きな観光地は東京と大阪だといいます。日本と関連の少ない一般の人でも、日本語、日本の社会・文化に関する基礎的な素養があれば、より有益で豊かな人生を享受できることでしょう。


本学会は会員の皆様のご関心と愛情のおかげをもちまして、質の高い研究と学術活動を続けてくることができました。今後も引き続き、日本語学の研究と教育に邁進しつつ、その中心的な役割を担う新進研究者を応援していきます。しかしながら、<若い学会><ベンチャー学会>の限界も所々に露呈することと思われます。こうした限界をしっかりと認識し、つねに自らを戒め、まずは歴代会長の皆様ならびに諸先輩方のご助言を拝聴し、献身的なご尽力と犠牲の下に築かれてきた既存の枠をしっかりと活かして、第10代では新進研究者を支援する学会になりゆこうと思います。


昨今の社会環境では花を咲かせることは難しいため、まずはしっかりと深く根を張ってまいります。そうして、暖かな春が訪れた時に、より大きく華麗な花を咲かせられるよう、耐え忍んでまいります。これまで韓国の日本語学界を導いてきてくださいました中堅・ベテラン研究者の皆様におかれましては、第2世代の情熱を激励してくださり、第10代執行部の学会運営に愛情とご関心をお寄せくださいましたら、有難く存じます。特に、新進研究者たちが学会活動を通して自立していけますよう、お力添えの程よろしくお願い致します。


最後に、会員の皆様の研究活動の大きなご発展を祈念致します。併せまして、一日一日を穏やかに過ごされますことをお祈りしつつ、学術大会でお目にかかれますことを楽しみにしております。


20171010


韓国日本語学会 10代会長 李吉鎔